記事一覧

【魔学】 雪奈 【設定】

ユキナ・ヤジマ 16歳

153cm/45kg
学年:魔法科 5年生
ランク:5
寮:西1号棟
得意属性:風・水・光
苦手属性:火・闇
得意科目:召喚術科/回復魔法科
基本装備:杖、指定制服、マジシャンブーツ

 母親が魔法使いで、昔から何かと魔法に触れてきていたため、入学にためらいはなかった。ちなみに父親は薬師。
 さらには精霊に話しかけられることもしばしばあり、それが最初は幽霊だと思っていたことも。
 召喚術の授業で初めて呼び出したのが水精霊であるウンディーネで本人も驚き、教師陣に大層驚かれたとか。
 召喚術を会得してからは精霊の力を借りてそれぞれの属性魔法を習得できるようになったため練習中。

 弥悠とは昔からの幼馴染だが、弥悠が都会に越していたため学園内で数年ぶりに再会。
 里玖とは初対面で一目惚れした。
 隼人とは同じクラスで、薬草作りで気が合ってからの仲。

はぐはぐ

たまにはまったり、べたべたする時間があってもいいじゃない。


はぐはぐ


 いつものように雪奈と里玖は喫茶エンジェルホームに遊びに来ていた。
 夏休みということと、雪奈の父親が出張(しかも1か月の長期)のために雪奈はミカエリス夫妻の家にお泊りをしている。
 ちなみに里玖の家はエンジェルホームより近い位置にあるのでお泊りはしていない。
 そんなわけで、雪奈は出された課題を消化し、里玖はベッドに凭れて本を読んでいた。
 カリカリと書き進めるとペンの音とページのめくる音だけが空間に響く。
「……やーめたっ!」
「ん? どうした?」
「つまんないからやめたっ!」
 そういって、雪奈は課題を片付け始める。
 里玖は首をかしげている。
「課題終わらすと言っていたじゃないか」
「そうなんだけど……せっかく里玖がいるのに、課題やるのはねー」
 雪奈はいそいそと課題を鞄の中にしまうと、里玖のほうに体を向ける。
「ん?」
「ぎゅー!」
 飛びつく勢いで、雪奈は里玖に抱きついた。
 突然の出来事に里玖は眼を点にさせて驚いている。
「ゆ、雪奈!?」
「今日はハグの日だって、なんかで見たから」
 えへへと笑う雪奈に里玖は納得をするとホッと息をつく。
「雪奈」
「ん?」
 抱きついている状態からお互いの顔が見えるように離れると、里玖はこつんと雪奈の額に自分の額を当てる。
「そうゆうことは、ほかのやつにやるなよ」
「大丈夫、里玖にしかやらないよ」
 楽しそうにいう雪奈に里玖は柔らかく微笑むと、雪奈の額や瞳にキスを降らす。
 くすぐったそうに、けれども嬉しそうに雪奈はそれを受け入れ、そしてそのまま重ねるだけのキスを交わす。
 ゆっくりと、ちょっと名残惜しそうに離れた二人は一瞬だけ視線を絡ませて照れ臭そうに視線を外す。
 お互いに笑い声が漏れると、どちらともなく互いを抱きしめて強く強く、存在を確かめ合うのだった。

はぐはぐ

今日はハグの日らしいので、単純な話ですが降ってきました。
そういや、はぐはぐってことば、FF8のリノアが言ってたよね←

続きを読む

ズイデウロゲカ・後(※流血、死ネタ注意)

終わることのないループって怖いねー。

続きを読む

ズイデウロゲカ・前(※流血、死ネタ注意)

里玖のカゲロウを書いたら雪奈のカゲロウも書きたくなりました。
しかしよく考えたら“カゲロウ”が出てない事態に気づいた。
いや、解釈とかないからいいか。

続きを読む

カゲロウデイズ・後(※流血、死ネタ注意)

前編に続いて注意です。

続きを読む

カゲロウデイズ前(※流血、死ネタ注意)

じん(自然の敵P)さんの「カゲロウデイズ」を聞いてたら唐突に書きたくなったので。
いや、アルバムとか小説とかすごい売れてるらしいので、思わずアルバム買っちゃったのです。
個人的には空想(想像)フォレストと如月アテンションが好きです。
ぶっちゃけ1人称で書くのが久しぶりだった。
それと、自己満で書きました。解釈とかなにそれおいしいの状態ですw
あ、普通に血が流れてたりします。グロテクスってほどじゃないとは思うけど、苦手な人はそっと戻るを押したほうがいいと思います。
あと、オリキャラで展開してるのでそれも嫌な人は戻るを推奨。
続きを読む