気まぐれに書き散らす小話置き場
cosMo@暴走Pの楽曲「童心少女と大人世界」を聞いて書きたくなった作品。
原曲は主人公たる少女しかいないけど、どうしてもジェナスとユイがあってると思ったので。
早く活躍させてあげなきゃな、敵組…(@本編)
今回描写がうまく書けなかったのでここに書いておきます。
あと視点変更多めかつ文章がおかしかったりします。
水卜悠衣(ユイ)→黒のセミボブ、メガネ着用。
聖川紗良→黒茶のロングに綺麗な顔立ちのお嬢様。
天羽護(ジェナス)→金の短髪。イケメン。
天方征司(ラグナ)→青髪の青年。やっぱりイケメン。紗良と付き合っている。
やっとかけたよWD話!
ぶっちゃけ中身がない気がするよ!
でも愛だけはつめたよ!
毎度ながらのパターンさーせん!
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国語系
・現代文
・古文
・国語表現
数学系
・数学123…天羽 護(あもう まもる@ジェナス)
・数学ABC
理科系
・化学
・物理
・生物
社会科系…
・日本史…天方 征司(あまかた せいじ@ラグナ。世界史兼もいいかも)
・世界史
・現代社会…道明寺 照美(どうみょうじ てるよし)
・地理
英語系
・英語
・リーディング
・ライディング
etc
・保健体育
・音楽…奏 真琴(かなで まこと)
・美術…壱原 渚(いちはら みぎわ)
・家庭総合…水卜 唯(みうら ゆい@ユイ)
・養護教諭…天方 紗良(あまかた さら。征司の妻)
***
母校で学んだ科目を参考にしてます。
ほかにも工芸とか書道とかあったよww
○○系って書いたのは同じ系列の教科を兼任できるから。
数学とか理科の先生が書いてないけど情報の授業兼任してたし。
ある日の休み時間、移動教室のために2年生の教室の前を通った時のこと。
(雪奈のクラス……)
たまたま通った雪奈のクラスを何気なく横目に見ると、自分の席に座る雪奈と、近づいてくるクラスメイトであろう男子生徒の姿。
声はあまり届かないが、男子から雪奈に何かを渡しており、受け取った雪奈は嬉しそうに笑顔で何か(おそらくお礼だろう)を言っている。
そんな様子を目の当たりにして、ざわりと心が動いたような気がした。
憎いとかそういった感情ではないとは思う。
ただ、その光景に俺はほんの数秒固まっていた。
「里玖ー、遅れるよー」
同じクラスの香月が固まっていた俺に気づいて、そばに来る。
気づけばFCを含めた女子生徒で囲まれていた。
「あ、あぁ。すまない」
「なに、誰かに見とれてた?」
にやにやしながら香月が聞いてくる。
香月のいう誰かなんてすぐに分かった。
「なんでもない」
そういいながら雪奈の教室を離れたが、その後の授業は心がざわついてどうにも集中できなかった。
放課後。
いつものように部活で竹刀をふるうがどうにも落ち着かない。
FCのやつらの声もいつもなら無視できるが今日に限っては耳について癇に障る。
「……部長」
「どうした中瀬。集中できないか?」
「……すいません」
部長にそういいながら頭を下げると、“仕方ないな。今日だけだぞ”と言って早退を許可してもらえた。
FCたちの目をかいくぐり、帰宅準備中に雪奈にメールをする。
たぶん、向こうも部活中だろうが……
だが意外にも返信は早く、一緒に帰れると言ってくれた。
思わず小さくこぶしを握る。
この時は、ざわつきが少し収まったような気がした。
10分もしないうちに合流をしてFCたちに気づかれないよう学校を後にする。
あの時から感じていたざわつきは、雪奈を目の前にしたときにはなくなっていた。
「珍しいね、里玖が部活早退するなんて」
「どうにも外野がうるさくてな」
「そっか。そしたらどうする? 梨依音さんのとこでお茶していく?」
「いや……今日は俺の家に来ないか?」
「えっ」
俺の提案に雪奈は驚きの表情をする。
よくよく考えれば、まだ1度も招待したことがなかった。
「何もないが、たまには2人きりで話がしたい」
「う、うんっ! 行く!」
こうして、俺は初めて雪奈を家にあげることにした。
俺の家はなんの変哲もないワンルームに最低限必要な家具しか置いていない。
一応テレビもあるがあまりつけることもない。
「お、おじゃましま~す……きれいだね……」
それが中に入っての一言だった。
「ウーロン茶でいいか?」
「うん」
「適当に腰かけてくれ」
雪奈を座らせ、コップと冷蔵庫からウーロン茶を出して入れる。
ふと、昼間のことを思い出してしまったせいか、また心がざわついたような気がした。
「雪奈」
「ん?」
「今日の休み時間、何かもらってたな」
「え、見てたの!?」
「いや、つい見えて、な」
見られていたことに気づいてなったらしい。
雪奈の反応に思わずむっとしてしまう。
「そっかー。クラスの人がね、本屋でバイトしてる人がいて、売切れ中の本を手に入れたからってくれたの」
2人分のウーロン茶を持っていくと、雪奈がもらったであろう本を取り出していた。
タイトルを見れば、国民的アイドルが番組で作ったレシピ本だとわかる。
「人気だから入ってもすぐに売り切れちゃうんだよね~」
「そうか……」
コップを置き、俺は雪奈の後ろへと回る。そして、
「ふみゃ!?」
後ろから雪奈を抱き寄せた。
心をざわつかせていたものが、落ち着いてく。
「り、里玖!?」
「悪い。少しこうさせてくれないか?」
雪奈の肩口に顔をうずめる。
髪から香る匂いが心地よい。
「今日の里玖、なんだか甘えん坊気味?」
「……かもな」
「じゃぁしょうがないなー」
そういって、雪奈は俺のされるがままになってくれた。
ざわつきは完全に消えて、満たされていくような気がする。
あぁ、そうか、あの男子生徒に嫉妬していたのか。
嫉妬なんて、俺らしくない
その後、日が暮れるまで俺は雪奈を抱きしめたまま、他愛もない話をしていた。
***
即興で作り出した産物。
タイトルは診断メーカーのお題から。
書きたかったのは1番最後の里玖が雪奈を抱きしめる場面。
甘いのが書きたくなるのは、たぶんいろいろ足りてないんだろうな。
誕生日のお祝いをしたく、時乃姉妹へのお祝い話を考えてみました。
が、遅刻してしまいました(滝汗)
薄っぺらい内容ですが、愛はこもってます。
これからも雪奈と仲良くしてください!
その日は珍しく雪だった。
恋人となった雪奈と帰るときはいつも手を繋いで帰る。
こんな寒い日でも手袋を着けず、赤くなった手は冷たい。
「手袋、つけないのか」
「うん、感触わからないから」
1つの傘に入って身を寄せ合うように歩く。
降る雪は、俺達の足跡を音もなく消していく。
「……寒くないか」
「うん。里玖の手、暖かいよ」
話すたびに白い息が吐き出される。
「…雪奈」
「ん? …ん」
歩みを止め、俺が名を呼ぶと少し小さい彼女は見上げるように俺を見る。
そんな彼女に俺は唇を重ねた。
触れるだけの、いつもより少し長いキス。
最後に唇を啄んでから顔を離すと、彼女の頬は赤く、少しだけ目が潤んでいるように見えた。
「暖かくなったか?」
「う、うん……」
恥ずかしがる彼女の声は小さいが、握っていた手は暖かさを取り戻していた。
***
お題は理想のキスをしてもらったー(http://shindanmaker.com/53071)からで「里玖雪は雪が降る日に隠れて、胸に祈るような初めてのキスをするでしょう。」から。
ついでにツイッターノベルにチャレンジしてみたかった。が、3枠になってしまった代物。
お題から逸れてしまったが、ポッと出たSS。
交流してみたかった第二弾……の手直し。
クオレ様のところの「このこころ、おやしらず」をベースにして書いてる部分もあります。
時間軸は、未完結の本編終了から数か月後という設定。
この話を書くにあたって、いろいろと相談そして許可を下さったクオレ様に最大の感謝を送ります!
香月 弥悠
年齢 :18歳
誕生日:4月29日 おうし座
身長:150cm後代 体重:45kg〜50kgぐらい?
里玖、雪奈と同じ高校に通う3年生。
容姿は黒髪ロングを1つに束ねたポニーテール。完全に日本人。
学校内でも一番きついといわれる風紀委員に所属。忙しいので部活には入ってない。
ファンクラブ(FC)のメンバーたちとは犬猿の仲。特に中瀬里玖FCとは激しいやりとりがあったりなかったり。
時々友人がいる総合格闘技部に時々混じって筋トレとかしている……らしい。
両親は普通に会社員と専業主婦で雪奈とも仲良し。過去に預かったこともある。
雪奈との出会いは幼い頃。
里玖との出会いは中学2年の新学期。
呼び方
基本的に女子には名字+さん。男子には名字+君。
今のとこ名前呼びなのは雪奈くらい。
双子組に関してはそこそこ交流してきたら名前+さんor君で。